
滝川寛之の自由詩
目次
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凍えきった世界において
雪の嵐がそれを遮り
白銀の世界とは
美しくも寂しさを滲ます
白鳥が足跡をつけて
狐が茂みから顔をのぞかした
私は白い息を吐き
君の元へと向かう
温かい君の裸体と一つになり
私は生還を果たす
恋しさとは時として破滅
破壊の狂った叫びのようなもの
目から血を流し生きる
好
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