自由詩 瞬いた星屑の光
滝川寛之の自由詩 * 瞬いた星屑の光 月の明かり灯されず 白のフクロウ寂しくて やがて朝を迎えゆ 透明の青 広がりて緑葉の 香り清かに漂いし 君の窓辺に色を付ける 私は詩を歌いて 流れゆく時間の中 只々永遠 … 続きを読む
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滝川寛之の自由詩 * 瞬いた星屑の光 月の明かり灯されず 白のフクロウ寂しくて やがて朝を迎えゆ 透明の青 広がりて緑葉の 香り清かに漂いし 君の窓辺に色を付ける 私は詩を歌いて 流れゆく時間の中 只々永遠 … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 風の窓辺にて思ふ 心舞い上がり 腕を伸ばして瞳をとじる 君の唇 私の叶い 二人は恋々しく 狂しく 手を繋ぎ 裸足であるく 白浜の青 夏の刻 愛し合い されど柔らなり 感極まりて 一つに … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 潤したる夏刻の通り雨 はらりひらりと 只々柔らかくて 温みの空模様から 角が連なり刺激す 陽光されど雲景色 入道雲のお天道様が 雷雨遠目にちらつかせ それでも晴れ晴れと移り変わり 西瓜 … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 明ける星々から月の灯りと 遠くの影から野虫が鳴く 砂利道を下りゆきて 海岸たる渚群 白浜の足跡が懐かしい 君の住む街から 細い流線形が伸びし 麦わら帽子とワンピース 白く笑窪のはにかみ … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 虫の鳴き声から小鳥舞う 鈴のような けたたましく甲高く 緑葉の影に彩果実りし 摘む恋人たちが 海辺の駆上足を伸ばす 岩礁で踵を返すと 水面から小魚が跳ね上り 手を繋ぎて君私成就 遠目に … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 青の世界に飛行雲一つ 横に繋ぐ想いたるや 永遠に物としうる心と 快晴なる透明から 輝眩たる線が伸びて 目を細め見やる水平線 大地の雫と木陰と 涼けしき風の舞込みが 踊る小鳥を上空へ 今 … 続きを読む