自由詩 明けうる快晴たるや群青
滝川寛之の自由詩 * 明けうる快晴たるや群青 岸のそよぎは防風林とて 海鳥の佇みと 蝶々の舞が麗しく 黄色の花が香りよき 今日この頃に 私の町へ飛行雲 降り立つ姿はワンピース 麦藁帽子が清々とせり 砂利道手 … 続きを読む
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滝川寛之の自由詩 * 明けうる快晴たるや群青 岸のそよぎは防風林とて 海鳥の佇みと 蝶々の舞が麗しく 黄色の花が香りよき 今日この頃に 私の町へ飛行雲 降り立つ姿はワンピース 麦藁帽子が清々とせり 砂利道手 … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 恋しき故に瞬く煌き 愛おしく狂しく 水滴の雫がしたり落ち 木の葉の緑は生を成して 小鳥が鳴いている 虫達の合唱と 朝刻の彩 虹色とは陽光の 青雲渡りきりて光帯たる 無限と栄光の架け橋伝 … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 青と透明たる水平線 梵ゆく彼方の純情愛歌 届けし先は芳香せりて 窓辺の小鳥が囀る 虹が掛かるといい 歩み寄り 手を繋ぎ 想いを口にする 君の柔らかい唇と 私の心と 交じわいて一つとなり … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 巡来日常たる 金色の流線形に 黄昏れから星夜変貌せりて ネオンの街灯 片隅に眠る子猫の群れたち 凍えて泣き叫び腹を空かす 独りということは 魂の寂々悲哀 只々温もり欲しさに毎日を泳ぐ … 続きを読む
滝川寛之の自由詩 * 苦い翼の殻もだけ 芳香せりて されど無限とし 滲む緑地から蝉が鳴く 虹色の天辺にお月様 漂う明星と燕囀る 君の笑窪に微笑み返し 恋々一つ二つ呟きり 私は詩人だから 歌として言葉を飛ばし … 続きを読む