自由詩 煌びやかな眩しき朝刻に

自由詩
自由詩

滝川寛之の自由詩

*

 

煌びやかな眩しき朝刻に

緑敷たる木の葉梵て

風の虹が踊る頃合い

我、万感とせり

朝露滲む水井戸の戯れや

冷たく癒やしうる喉越しの

夏もまた涼幸健状

進む足音が鳴り

砂浜の白さゆえ

眼差しは遠く未来を

君と私は手を繋ぐ

嗚呼

福夢されど現として

表る二人の愛情と

未来は確かに微笑まし

恋人よ

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