自由詩 恋をするということは確かに辛い

著書

滝川寛之の自由詩 *   恋をするということは確かに辛い 恋を奏でるということは汗だくであり 恋に溺れて 恋にしがみつき 恋にがんじがらめとなる 恋が芽生えさせた命 その未来と 傍に寄り添う君 愛は過酷で 愛は … 続きを読む

自由詩 朝靄の中の世界

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝靄の中の世界 紅茶の香りと味わいと 私は夢を観ていた 遠い大地の光において 朝目覚めるとやはり独りで 恋々しくも切なく涙を流す 君は素敵な人だから 優しい手がとても温かい 裸で柔らか … 続きを読む

自由詩 朝靄の中の世界

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝靄の中の世界 紅茶の香りと味わいと 私は夢を観ていた 遠い大地の光において 朝目覚めるとやはり独りで 恋々しくも切なく涙を流す 君は素敵な人だから 優しい手がとても温かい 裸で柔らか … 続きを読む

自由詩 夕闇の想いが音楽と溶け合い

著書

滝川寛之の自由詩 *   夕闇の想いが音楽と溶け合い 部屋の片隅から流れるよう 独りの世界において 藻掻き苦しみ 目から血を流す この世の果てに声はなく 只々君への気持が増すばかり 私は瞳を閉じて訊くと 瞑想は … 続きを読む

自由詩 恋の涼風が青色で

著書

滝川寛之の自由詩 *   恋の涼風が青色で 緑の芝から蛙の鳴き声がする 木々に潜む野鳥たち 朝の目覚めと共に歌を唄う 光が差し込む部屋に 裸の君と私がキスを交わし 一つに溶けゆく世界があって 愛のすべてに酔いし … 続きを読む

自由詩 恋々しく

著書

滝川寛之の自由詩 *   恋々しく 華やかで 澄み切っており 良い香りのする 想い 今し方の朝露は雫となり 花々の命を育む 青く 清い 緑色した 彩 私は今日も君を向き 暖かく微笑む 手を繋ぎゆく白浜の 隅の岩 … 続きを読む