
滝川寛之の自由詩
目次
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明け来る泉の畔にて
水草茂り流され踊り
透き通る水面の
一掬いに飲み干しう
太い緑木から囀り届き
蝉の声もまた近く
蜂蜜を塗りたくる窪みの
甲虫が数を成して
夏の休みどきを終えゆ
初秋の気配巡り行き
されど君の姿も現れし
私は優しく抱きしめる
二人の世界とは彩
只々甘く狂しく
一つに溶けて
愛
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