
滝川寛之の自由詩
目次
*
回りうる渦中において
只々手を伸ばし奇声を上げた
狂いの境地世界は
漆黒と血生臭さと破滅
脳天をハンマーでかち割り
私は死体となる
しかし
確かに温もりが芽生えて
それが君からの接吻と
抱きしめ包み込む桃色曲躰と
私は優しく安堵し目を閉じる
舌を絡めて裸体に手をやり
二人は一つに溶けて
愛
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