自由詩　恋々しさや瑞々しく甘く

滝川寛之の自由詩

*

 

恋々しさや瑞々しく甘く

畔の鹿の群れが水を汲み

緑と青さの木林が済んでおり

雑踏の都の片隅に存在す

それは貴女の心だから

私は今日も詩を唄う

明日の朝頃に光を帯びて

二人の営みは温もりの中

甘く狂おしく激しく一つを迎え

真っ白な絶頂の中において

新しい命が芽生える

愛とは情熱そのもの

暖

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