自由詩 群青色緑

著書

滝川寛之の自由詩 *   群青色緑 きのえの青空と過ごし 鮎の泳ぎもなだらかで 川べりからそよぐ草露の 恋しさ滲む光 愛を募らせ 恋に泣き 想いとは頑なに生きて 二人は一つになる 運命とは叶うものだから 君と私 … 続きを読む

自由詩 光の無い闇の中において

著書

滝川寛之の自由詩 *   光の無い闇の中において 寒さに凍え死に 朝の陽光と共に再生する 窓を開けると 君の心へ私の詩が届き行き 頑なな想いは離れることもなくて 金木犀の香りは恋々しく 明日を示す光となり 二人 … 続きを読む

自由詩 灰色の朝

著書

滝川寛之の自由詩 *   灰色の朝 小雨がぱらつく空模様と 街道を行きかう自動車群 独りきりの世界において 恋々しくも狂おしく 只々君を想うことばかり 明日の景色を見たような 陽光の眩しさもなくて 闇の滲んだ冷 … 続きを読む

自由詩 恋をするということは確かに辛い

著書

滝川寛之の自由詩 *   恋をするということは確かに辛い 恋を奏でるということは汗だくであり 恋に溺れて 恋にしがみつき 恋にがんじがらめとなる 恋が芽生えさせた命 その未来と 傍に寄り添う君 愛は過酷で 愛は … 続きを読む

自由詩 朝靄の中の世界

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝靄の中の世界 紅茶の香りと味わいと 私は夢を観ていた 遠い大地の光において 朝目覚めるとやはり独りで 恋々しくも切なく涙を流す 君は素敵な人だから 優しい手がとても温かい 裸で柔らか … 続きを読む

自由詩 朝靄の中の世界

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝靄の中の世界 紅茶の香りと味わいと 私は夢を観ていた 遠い大地の光において 朝目覚めるとやはり独りで 恋々しくも切なく涙を流す 君は素敵な人だから 優しい手がとても温かい 裸で柔らか … 続きを読む