自由詩　温みのある陽光

滝川寛之の自由詩

*

 

温みのある陽光

白の家

黄色いカーテン

朝刻にせせら鳴く

燕の群れがはにかみ

愛猫もまた笑顔で

遠くの水平線が時として

ずだんだ海面たるや

酷く濁わすけれど

私は涙をこぼし

唯々明日を祈りきる

光りの君が舞い込む頃

二人の未来は輝きせりて

永遠に一つと交わいし

色彩は七色に艶やか

愛と相思

煌

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