自由詩 滲んだ曇り空の下で

著書

滝川寛之の自由詩 *   滲んだ曇り空の下で 歩きゆく 歩きゆく 進んだ先の赤い花 黄色い花々と 緑色した台地が久しく 潜った先にある砂浜は 今日もさざ波を聴かす 遠くから海鳥が羽ばたきて 小魚の群れへ飛び込み … 続きを読む