自由詩 黄朝けたたましく蝉の声

著書

滝川寛之の自由詩 *   黄朝けたたましく蝉の声 線を帯びた白雲浮かびて 青の空と光と 雀の群れが舞い上がり 草木の雫が垂れる 僅かなる透明な自然匂 手を繋ぎ歩き行き 木魂した漲りは 今日という糧となりて 私と … 続きを読む