自由詩 朝刻知らせとして風

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝刻知らせとして風 緩やかな陽光と薄霧と 寝起き姿の君が想を感じ 私は只々想を届け行きて 二人は今朝も絡まりゆく 微風として匂い滲ませ 香がほのかに甘く恋し空 純情たるや夢幻とならず … 続きを読む