
滝川寛之の自由詩
目次
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朝刻知らせとして風
緩やかな陽光と薄霧と
寝起き姿の君が想を感じ
私は只々想を届け行きて
二人は今朝も絡まりゆく
微風として匂い滲ませ
香がほのかに甘く恋し空
純情たるや夢幻とならず
愛想たるや現実として
私と君は今日も一つになる
嗚呼
傍らに君がほしい
想詩願叶
心
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