自由詩 雨嵐たるや陽光の温みもなく

著書

滝川寛之の自由詩 *   雨嵐たるや陽光の温みもなく 花々に滴りし生命の漲りと 路上にてタイヤが滑る 叩き付ける音色よりて 心地よき部屋中の音楽 一つ呼吸をこぼして 呟きといえば恋々しく 朝刻において染みたる想 … 続きを読む