自由詩 小雨がぱらついた外界

著書

滝川寛之の自由詩 *   小雨がぱらついた外界 くすんだ煙草の匂いと 紅茶の色彩が今し方 雷が叩き付けると さらに激しく世界は涙し 私の心を憂鬱にする されど音楽は優しく包み 明日の唄が流れゆく 君の肌香は恋々 … 続きを読む