自由詩 朝時に音のない風景

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝時に音のない風景 明けきらぬ闇夜と 独りきりの部屋中 寂しさは時として鈍器であり 発狂じみた地獄模様 目から血を流し生きる毎日と 一滴たりとて存在しない期待 終わりが見えた瞬間 確か … 続きを読む