自由詩 朝風の清かに舞い込みゆきて

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝風の清かに舞い込みゆきて 夏至の頃合もまたそよぎ 糸を手繰り寄せては結び付け 私と君は一つになる 柔らかみのある唇と美声たるや 唯々しくも世界を彩で 二人の未来を構築す 浪漫飛行とは … 続きを読む

自由詩 晴天の最中に上空の青

著書

滝川寛之の自由詩 *   晴天の最中に上空の青 しごく透明とせり 遠くに見やる水平線 眩しく輝きうる海面の 飛行雲から降り立つ君と 麦藁帽子にワンピース 明日の刻頃に迎えし 私は想いを伝えて 唯々流れてゆく時間 … 続きを読む

自由詩 恋色香し畔の泉

著書

滝川寛之の自由詩 *   恋色香し畔の泉 伝えうる合唱と木霊 妖精の眠る森 明日は虹色 私は見つめていた 遠くの彩 色々は三原色で 満ちゆく白魂へと そこから染めてゆこう 君と私で 紆余曲折なる道端に ただ一つ … 続きを読む