連載小説 この世の果てにおいて(愛するということ2) 最終章

滝川寛之の無料連載小説 *   沖縄への前日、寛之の呼びつけでパクは墨田まできていた。来なければ電話で伝えるつもり。そう話してのこと。彼は今日から帰省のための休暇を貰っていて朝から会うことが可能。パクとは彼女の … 続きを読む

連載小説 この世の果てにおいて(愛するということ2) 8

滝川寛之の無料連載小説 *   「ねえ? さいきんヒロつめたいね。それにここにいないみたいにからっぽね!」 怒鳴られてハッとする。ああ、そうだった……。パクとデート中なのだっけな……。 「うんもう! わたしをば … 続きを読む

連載小説 この世の果てにおいて(愛するということ2) 7

滝川寛之の無料連載小説 *   佳子は高校を卒業後、東京へ向かった。四月より世田谷の女子寮から私立大学へ通うことになっている。 正直、東京の大学ならどこでもよかった。都内のどこにするかは偏差値とにらめっこして決 … 続きを読む

連載小説 この世の果てにおいて(愛するということ2) 6

滝川寛之の無料連載小説 *   寛之は東京の寮にて佳子からの手紙を読み返していた。全てで何十通もある。そのひとつひとつをちゃんと保管し、たまに読み返しては涙ぐんだ。 初任給は寮費など差し引いた手取りで十二万円か … 続きを読む

連載小説 この世の果てにおいて(愛するということ2) 5

滝川寛之の無料連載小説 *   「――あいつと寝たのか?」 どうしてそうなるの? 正直、困惑して訳が分からなかった。つまりはそうなのだろうということは理解できる。私はやってないのに。でも信じないのでしょう? 寛 … 続きを読む

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