
滝川寛之の自由詩
目次
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青の透明に漂いさ迷う
朝の雫たるや弾きゆき
光りの先に線が伸びて
木の葉の揺れ具合
唯々音もなく
さざ波に舞う飛魚が
太陽の天辺へ消えゆき
明日の頃合し時を刻む
君のはにかみが温く
白き柔らかく
細い指を伸ばして
私の頬に触れる
唇は赤
それから彩くて
結しき心の窓辺へと
二人は歩みゆく
鐘
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