自由詩 透明に澄んだ色彩の青

著書

滝川寛之の自由詩 *   透明に澄んだ色彩の青 彼方へ伸びる水平と 薄霧にかおる上空と 唯々白波もなく 風がそよぐ夏の頃合 蝉の鳴声が一つ二つ 蝶々が舞うようにして踊り 黄色い花が吐き誇る 私は詩人として生きて … 続きを読む