自由詩 寝息広がりて闇中

著書

滝川寛之の自由詩 *   寝息広がりて闇中 夜影なる月明かりし 星々もまた潜みて 音の無い世界と 朝刻を迎い入る 遥かに香った緑林と 透明の青 陽光差し込む頃に 生命漲りし 蝉と野鳥の群れ 流線形に舞う蝶々が … 続きを読む