自由詩 遠い水平線から青を彩で

著書

滝川寛之の自由詩 *   遠い水平線から青を彩で 夜虫の眠る頃 朝暘の線が伸びてゆき 窓辺の小鳥が知らせ行く 一つの恋々しさたるや 唯々思いを滲ませて 愛おしい君を抱きしめうる 私は旅人となりて歩き 二人の結び … 続きを読む