自由詩 萎れた外界たるや葉先の雫

著書

滝川寛之の自由詩 *   萎れた外界たるや葉先の雫 窓辺の湿り気がしたり落ちる 闇から開け行く朝刻の 表情も靄に陽光閉じて されど詩人は詩を唄う 届きし想い舞い上がり 上空の青 君の住む街 野鳥のさえずりが合図 … 続きを読む