自由詩 数え唄呟き漆黒の刻中

著書

滝川寛之の自由詩 *   数え唄呟き漆黒の刻中 星もなく月さえも 雲がかかった闇夜に 小雨がひとしきりに舞いて 只ひんやりとした風が踊る 孤独身の詩人は歌を詠み 明日空を想いて微風に 君のことだから 目覚めの朝 … 続きを読む