自由詩 青空における透明色と

著書

滝川寛之の自由詩 *   青空における透明色と 角ばった連光とが 唯々温い 初夏の緑色した草々 葉先に雫 その先は渚にて 白浜と駆け上がり 明日の照らしき輝々曲線 砂利道から歩む 岩礁にて踵を返す 踏み込む砂音 … 続きを読む