自由詩 肌寒さの染みた丑三つ時と

著書

滝川寛之の自由詩 *   肌寒さの染みた丑三つ時と なだらかでいて青の刻色 静まりにおいて恋心弾みし 去った日の靄が幻影のようで 一つきりの想いとは 唯々君への恋詩であり 届け行く風と虹色とが 世界おあたかも眩 … 続きを読む