自由詩 回りうる渦中において

著書

滝川寛之の自由詩 *   回りうる渦中において 只々手を伸ばし奇声を上げた 狂いの境地世界は 漆黒と血生臭さと破滅 脳天をハンマーでかち割り 私は死体となる しかし 確かに温もりが芽生えて それが君からの接吻と … 続きを読む