自由詩 何もかも悪夢の世界に居た

著書

滝川寛之の自由詩 *   何もかも悪夢の世界に居た 腐り果てた土壌の 全く光が差さない天空 私は死体となり 血みどろに溶けゆく 骨は灰となり 叩きつけられた重しと 冷たい風によって 私の存在は無かったものになる … 続きを読む