自由詩 朝の雫と静けさと

著書

滝川寛之の自由詩 *   朝の雫と静けさと 朝霧の向こう側 微かに追い求めてゆく幻影たち 落ち葉の表面にカタツムリがすべる 砂利道の中で音を立てて歩くと 向こうの丘から虹が出た 君は寝ている あの街 片隅の部屋 … 続きを読む