自由詩 小雨ちらつく朝にて想う

著書

滝川寛之の自由詩 *   小雨ちらつく朝にて想う 独り身に冷たく滴り 濡れた身体の中から震わす 遠い彼方の 海の向こう側にて 明日が無いような毎日と 襲い掛かる過去の産物に もがき苦しみ 手を伸ばした 嗚呼 君 … 続きを読む