自由詩 歩けど歩けど光がささず

著書

滝川寛之の自由詩 *   歩けど歩けど光がささず 闇夜の中 途方に暮れ 地団駄にし 涙も枯れ果て 恐れおののく力も沸かず 冷たい砂利へ仰向けとなり 奇跡を夢見る 遥かなる楽園の 裸で踊る女たちと 何処にでもいる … 続きを読む