散文詩 「破壊の主張」


「破壊の主張」
すたれたがれきは歴史の象徴のようでもあり破壊の主張。
こうして僕は一人たたずんでいるけれど、
それでも生きていることに実感はわかない。
荒れた大地が何かを教えてくれそうな気がして、
その風の音導を見つめてみた。
明日は陽炎とともに闇を明るくする。
そしてこだまぶくみにこう発したんだ。
まだ生きることはできるのかい? と。
それに対する答えなど誰が分かると言うのだろうか。
嗚呼、時間はこうして流れている。
僕は君に逢いたい。

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