日記帳 @漫画の出版業界では……!

@漫画の出版業界では……!

漫画の出版業界では既に紙よりも電子の方が売り上げが良いのだそうだ。このニュースを読んで思った事と言えば、必ず小説の業界もそうなるということ。既に海外ではそうなっていると言うから不思議な話ではない。日本は常に十年遅れているのである。これからは出版社に依存しないスタイルが確立してゆくことだろう。それはつまり個人のブランド力に売り上げが左右するということでもある。編集者という人間ツールはソフトへ転換となる。つまりは一太郎を編集者に見立てつつ個人電子出版するスタイルが主流になるということ。私はそう考えて近々一太郎のソフトを購入する予定でいる。もしくはファンからプレゼントしてもらう予定。

それからやる事と言えば、既存の作品の校正作業と最新の作品の推敲・校正作業と出力テンプレ作成作業など。いまどきの一太郎は出版社がこなす仕事を一挙にしてくれる。本当にキンドル作家の味方である。私も出版社には見切りをつける予定。もう二度と文学賞へ出さないということでもある。新元号より脱出版社依存のスタートだ。今に見ておけ。

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散文詩 @「晴れのち曇り」

「晴れのち曇り

君はいつだって微笑んでばかりだった。

僕は今朝も君へ手紙を送った。

だけれど、君は何もなかったようにふるまう。

毎日を皆に好かれようと君は必死だね?

その気持ちよくわかるよ。

若い時は僕だってそうだった。

明日は晴れるかな?

僕は君へ訊いた。

それは分からないわ。

君はそう返す。

気まぐれ雲はどこ吹く風。

ありったけの声を出しても、全てには届かない

嗚呼、無情にもこの恋は終わりを迎えようとしている。

何故だかわかるかい?

君の心が全く読めない。

明日は晴れてほしいと心からそう思った。

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無料小説 処女作品@「愛するということ」第二章 =17=

「もしもし、もしもし、大丈夫ですか?

108号室で起きた事件を鮮明に思い出した矢先に、徹が心配そうに話しかけてきた。倫子は我に返った。

「あ、はいはい」

あの事件から一週間も経たない内に、[AMUR]の営業は完全にストップし、言いつけ通り更にその一ヵ月後には建物が全て取り壊され、そしてあの0ポイント付近以外は完全なサラ地と化した。その後、何らかの手違いによってすり替えた世界が元に戻る事が無い様、倫子は周囲に結界とフェンスを設け、参拝以外では立ち入れないようにした。が、しかし、どうやら何者かによって結界が破壊され、そして世界が範囲を広げて再び戻ってしまった様だ。倫子は徹の住むアパートへと向かった。其処には、様態が急変し倒れた美代子の姿があった。倫子は、全身の肌が異常なまでの褐色、かつ極限の寒さを思わせる鳥肌により全ての体毛が直立している外観から美代子の様態を察知した。症状は非常に深刻だった。成仏は不可能と考えた倫子は、一旦自身の魂と共に美代子の背後から全てを乗っ取る様にして同体化させた悪霊を、もう一つの世界へと転送させる方法を試みる事にした。倫子は美代子の隣へ同じ様に横たわった。そして目を瞑った――。たちまちに、二つの同体が熱する様に赤くなり始めた。その明るさは、やがて黄色と白色に非常に眩しいくらいに光り出し二人の転送が始まった。二つの胴体が、左右へどんどんとくねらせる様にしながら薄くなっていく。そして完全に姿を消した。

二人は一つの分岐点より、もう一方の世界にある目的の場所へと意図的に到達した。姿から伸びる影が徐々に色濃くなる。そして完全に正常な状態となった。しかし、全身が非常に軽く浮き出すような感じに、自然と目を覚ましている美代子は、とても不思議に感じられた。倫子と美代子は、目の前にある戦前を伺わせる建物の中へあたかも第三者によって誘導されているかのように、会話無く無意識的に訪問した。

建物の中には生活に必要な物以外に余計なものが一切無く、そしてまたこの時には彼女ら以外の誰一人としてこの場所には存在しなかった。ここは……美代子が空気を吸い込んだ瞬間、彼女の脳にこれまで体験した事が無い記憶が次々に溢れ出して来た。そして自分の全身に取り付いた霊の名前を思い出した。

「わたしは、山田志津絵……

 最後の記憶に辿り着いた時、思わずそう口に出していた。

時は沖縄戦のあった昭和二十年。

山田志津絵は当時三十六歳で、今回の事件の発端である茅野市に住む女性だった。彼女には子供が三人居た。一人は男の子で残りの二人は女の子だった。徴兵され満州へ派遣されていた夫は、満州撤退時から行方が分からなくなっていた。戦時中、彼女ら一家は真知子達と共に居た。集団自決があった最後の夜、志津絵は未だに行方不明となっている夫の事を思った。嗚呼どうか貴方だけは無事に生き残ってください合掌し目を瞑った彼女の頬を、緩やかに一滴の涙が流れては夜の地上に落ちた。非常に速い光が一瞬大きく放たれた。そして凄まじい爆音が数秒後には辺り一面へと行き届いたその時、彼女の魂はこの地へと悲しく宿った。集団自決のあったあの日の夜はとても星が綺麗だった。その夜から志津絵の魂は、上空に映し出された星空のずっと彼方へと目を向け待ち続けた。しかし、彼女の想いも空しく夫がこの地に訪れる事はなかった。そしていつしか彼女は悪霊となっていた――。

倫子は徹のアパートにて目を閉じ彼女の想いを受けていた。そして感じていた。夫はまだ生きている。そして私が彼女を連れて彼を探し再会させれば良い倫子と志津絵の魂は今、圧倒的なアメリカの進撃と破壊から奇跡的に免れた誰ひとりとして存在しない彼女の家の中に居る。彼女が最後を迎えた戦時中に比べて、どうやら少しばかり床の軋みが酷くなっている。床から鈍い音を鳴らしながら志津絵は自身の寝床へと向かった。彼女は目的の物が置いてある化粧タンスの前に着いた。上段の左に小さく設けられた棚に手を当て、そしてタンスの中身を引き出した。そこには、夫へ『赤紙』と呼ばれる召集令状が届いた次の日に、家族全員で撮影した記念写真が綺麗に保管されてあった。彼女はそれを丁寧に持ち出し、そして眺めた。彼女の記憶が再び鮮明に蘇ると同時に、自身の体が何処と無く変化が見られ始めている事を意識できた。先ほどまでとは比べ物にならないほどに足元へと全ての重みが伝わってくる。美代子と志津絵はこの時完全に一体化し、そしてこの現実の世界に存在する事をはっきりと認識させる物体へと変化させた。何処からともなく後方より光が差した。彼女の目の前を自身の人影が伸びる。彼女は目を写真から足元へと移し、そして右側を見た。もう一つの影が同一方向へとまっすぐに伸びている。彼女は後ろを振り向いた。上空から軒を通り越し入り込む光によって影を生み出したその物体は一体誰なのか彼女は一瞬分からなかった。

人物が段々とコチラへ近づいてきた。彼女がその物体に対して更に露出を合わせる様に目を凝らしてみる。すると、影となり隠されていた暗いその者の色が、徐々にはっきりと見え始めた。そして、やがてはその影に隠された者の色を完全に悟った時、彼女は夫の名前を大きく叫び、激しく涙を流した。二人は共に歩み寄り、そして号泣したまま強く抱き締めあった。

「志津絵、心配掛けてすまなかった。これからはずっと側に居るよ」

彼女の夫である慶三が耳元で優しく言った。志津絵は号泣したまま頷いている。

「さあ、帰ろう。これからはゆっくりと第二の人生を送れそうだ」

夫がそう発した時、志津絵は何かをまた一つ悟ったように涙を止め、そして鼓動が届く彼の胸元からそっと顔を見上げた。

「はい。あなた……」

一体と結びついた二人から光が出始めた時、何処からとも無く何時の間にか子供達の姿も其処にはあった。この場に発生した光は、やがてこれほど無いほどに明るくエネルギーを発し、完全と周囲の影をなくした。建物が揺らぎ始めた。その場に倫子の姿は見えなくなっている。家族の絆はとても深い誰一人として見送る者が居ないこの瞬間に意味する言葉をこの地に残すかのように、その家の中心となる柱に五人の名前が神により描かれ、そして光はその中へと強く吸い込まれるようにして消えていった。

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